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宮古島地域循環共生圏シンポジウム

環境省が地域循環共生圏事業ってのをやっていて、これはそれなりに複雑で難しいコンセプトなのです。具体的には、環境やエネルギー、交通、観光、産業、衣食住などすべてを一枚の図の落とし込む「曼荼羅」を作るということなんですが、それに宮古島市も参画しているわけです。

で、ご縁のつながりで本年度の締めくくりのシンポジウムのファシリテーターを仰せつかりました。これだけ複雑な構造の曼荼羅(試作品)をどうやって短いシンポジウムの時間で参加者の皆さんに自分ごとに落とし込んで理解していただくか、そしてそこからどうやって未来像へと想いを馳せるようにするのかというのが私に課せられた使命でした。

久しぶりにバリバリ作り込むワークショップという形になり、学びのファシリテーションやフューチャーセッションのノウハウを細部に織り込んだ3時間となりました。ワークショップでは、この曼荼羅を、課題、価値観、未来像ビジョン、資源、事業アイディにレイヤーわけして理解していくというプロセスを丁寧に作りました。