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Tag Archives: 研修

NOMAキャリアアップフォーラムwith茂木久美子さん

日本経営協会NOMAさん主催「第36回キャリアアップフォーラム」で講師兼ファシリテーターを務めさせていただきました。今年は山形新幹線のカリスマ販売員だったことで有名な茂木久美子さんとのコラボレーション。
茂木さんは人間的魅力に溢れる磁石のような素敵な女性で、と〜っても楽しくコラボさせていただきました。
茂木さんが基調講演をされて、そのお話を素材に私が60名の参加者のディスカッションを“料理”していき、都度都度茂木さんに絡んでいただくという流れで、KARAWARIというインプロワークも盛り込んでいただき、参加した皆さんの目の輝きが刻々と変わっていくのがわかりました。

南城市役所リーダーシップ研修

南城市役所さんで毎年開催しているリーダーシップ研修を今年も実施しました。南城市役所さんではこれまで、部長・課長・係長のみなさん全員にこの講座を受講していただいていますが、今年は採用後5〜10年の職員の皆さんを対象に研修を実施しました。

本講座は、「リーダーシップについて新たな視点を得ている」「イノベーションと部下育成に関する基本的な考え方を理解し、各自の課題を認識している」「プレイイング・マネージャーとしての立ち位置、業務の進め方を知るとともに、職位的に過渡期にあることを認識している」ことを成果目標としています。
「組織をマネジメントするリーダーとして業務全体の目的と意義を部下に伝えられるようになる」「リーダーシップのあり方を理解する視点を得る」「イノベーションを起こす3つのタイプのリーダーシップ」「仕事で求められる能力」などについてのミニレクチャーをはじめ、「先輩の背中を見ながら、手探りで、試行錯誤で部下育成を“行わない”ために、いくつかの人材育成理論(学びあう職場づくり/状況に応じたリーダーシップ論など)」をご紹介しています。

行政職員に求められる能力

2030SDGsゲーム認定ファシリテーター対象研修

2030SDGsゲーム認定ファシリテーター対象の「第0回 プロファシリテーターに学ぶ 2030SDGsの振り返りとワークショップデザイン」3回シリーズを、大江亞紀香と鵜川洋明さんとともに担当させていただきました。

私の担当は第3日目の12月20日。イマココラボのいなさん、むらさん、あやさんもご参加いただくという超豪華な参加メンバー。第4日の12月21日はまったく非構成の中でファシリテーターがいない(=参加者14人全員がファシリテーター)で、何が生成するのか楽しもうというワークショップでした。

いやあ、面白かった。
第3日目にアイスブレイクとして軽い気持ちでやったSafe Landing!(例のフラフープゲーム)が、衝撃の結果に。
3回やっても全く降りないという史上初の最悪の成績。ファシリテーターの集まりなのに!
丸いフラフープがSDGsのカラーホイールに見えてきて、「これはヤバい」という挫折感が流れ、そこから、みんなの中に湧き上がった様々な感情と、見えてきた行動パターン、構造、そしてメンタルモデルをKPTTやORIDというふり返り手法を駆使しながら学びにつなげるという、実に濃ゆ〜い1日になりました(もちろん、ファシリテーションの基礎やプロセスデザインの考え方とワザについても取り扱いましたけど)。

第4日目は、非構成ながらも参加者それぞれの持ち帰りたいものとその達成度がホワイトボードに可視化され(笑)、それに沿いながら対話的に学びを深めるという生成的な場になりました。その場に参加するひとりひとりにファシリテーション的Beingが備わっていることで生まれる変幻自在な場でした。
チェックアウト時に感じた、言い表せないような充足感、幸福感はこれからもずっと忘れないと思います。
イマココラボのみなさん、参加していただいた認定ゲームファシリテーターのみなさん、本当にありがとうございました!!

旅行業イノベーション人材育成プログラム最終回

沖縄の旅行業イノベーション人材育成プログラム(TICO)2年目最終日が終了しました。昨秋の台風によるリスケのおかげで今回は13時〜20時の長丁場となりましたが結果オーライかな。特に「西原町の観光まちづくり」というフィールドを得て今まで学んだことを実践していくことになったのは何よりです。
内容は、

  1. 2030SDGsカードゲーム
  2. ORIDでふり返り
  3. UNWTOの「責任ある旅行者になるためのヒント」を参考に「責任ある旅行社」としての行動を考える
  4. UNWTO「観光とSDGs」を参考に「責任ある地域」としての持続的観光の取り組みについて考える
  5. 西原町の観光まちづくり関係者によるテーマオーナースピーチとQ&A
  6. 西原町の観光まちづくりの全体像の見える化
  7. 「SDGs17のゴール × 西原町の観光まちづくり」のグループワーク
  8. 西原町の観光まちづくりのプロセスデザイン

と、振り返ってみると、相当な盛り込み感です。
個人⇔会社⇔地域⇔観光業界⇔沖縄⇔世界と、スコープを行ったり来たりしながら、「私が起点で地域を変える、世界が変わる」ということを実例に則して考えました。
ファシリテーターの 私もだいぶ疲れましたが、参加者の皆さんも大変だったと思います。笑
でも、研修最終日が「終わり」じゃなくて「これからの始まり」になったのはTICOならではです。こんなに業界横断的でアクティブラーニング的で実践的な研修は他になかなかないと思います。

新採用職員フォローアップ研修

沖縄県市町村職員研修センターさんで各市町村の平成30年度新採用職員対象フォローアップ研修をさせていただきました。

ミニレクチャーとして、「メタ認知能力を高めよう」「スキル・知識×心がけ」「理念実現のための道のりマップ」「行政職員に求められる8つの力」についてお話しさせていただきました。
また、カードゲームを活用することで、公務員としての心がけに関する気づきを促すワークショップ形式のディスカッションも行いました。

沖縄県内建設会社さん若手管理職の合宿研修

県内のとある企業さんの若手幹部合宿研修@ユインチホテルでした。1泊2日計13時間みっちり。
1日目は2030SDGsカードゲームで始まり「部分最適⇔全体最適」や「自分が起点で世界(会社)が変わる」という視点に着目。
次に「何を大切に何を目指して仕事をするのか?」「わが社が持続可能であるために何が必要か?」をテーマにワールドカフェ。
その後、現実に起こっている問題に関する重た〜い対話のあと、夕食・懇親会。

2日目は「わが社のこれまで20年とこれから10年」をフューチャーサーチ。そこでも、過去に起こった失敗の原因をさぐる重たい対話。
そしていよいよ最後は、来年3月のキックオフミーティングで発表する“イケてる”施策のアイディア出し。
そこで遂に、「実現可能でワクワクし、様々な課題解決のきっかけとなる」ようなアクションが見つかりました!
盛り上がったり重苦しかったりアップダウンの激しい1.5日間があったからこそ出現した楽しいアイディアは、きっとこれから10年の変容の第一歩になると信じています。

JICA中南米諸国対象エコツーリズム研修

今年もJICA中南米諸国対象エコツーリズム研修の季節がやって来ました。
「持続可能な観光による地域づくりにおけるファシリテーションの重要性」をテーマに、実例紹介と演習を、英語とスペイン語を取り混ぜてやりとりしながらファシリテーターとして進める1日半という研修です。

レクチャーとディスカッションを織り交ぜるので、受講者の皆さんにとっては日本で学んだことを咀嚼して落とし込む機会となるので毎年ご好評をいただいています。

成果の出る会議の進め方講座@浦添市役所

昨年に引き続き、浦添市役所さんで成果の出る会議のすすめ方講座を実施させていただきました。現在進行中の実際のプロジェクトも引き合いに、プロセスデザインの考え方と会議運営手法をお伝えしました。

ロジカルシンキング研修@宮崎県市町村職員研修センター

宮崎県市町村職員研修センターさんでロジカルシンキング研修を実施しました。論理的思考を鍛える演習たっぷりの2日間研修です。採用後2年〜5年の職員の皆さんが対象です。

1日目
本講座の目標:自分の考えを論理的に組み立てて伝えられるようになる!
「伝わる」ために必要なこと
ロジカルシンキングの基本:もれなくダブりなく考える/因果関係を明確にする/フレームワークで考える/演繹法と帰納法
わかりやすく伝えるということ/図表的に思考する/図化・構造化/伝わる伝え方のコツ
演習③ポスターづくり
渡り鳥形式の発表
収穫の共有
振り返り

2日目
演習④課題解決のための企画立案
渡り鳥式発表
収穫の共有
演習⑤昨日作ったポスターについて今日のフレームワークで再整理してみよう
振り返り

沖縄観光産業 中核人材リーダー育成セミナー

沖縄観光コンベンションビューローさんの「平成29年度 中核人材リーダー育成セミナー」7回シリーズが終了しました。今年もミライズコミュニケーションズの豊田麻琴さんと素敵なコラボレーションをさせていただきました。

第1回 キックオフ!イントロダクション
内容:本研修の過去の受講者の受講後の変化、県内の観光関連企業で取り組んでいる事例を紹介し、参加者同士で意見交換を行って参画意義を確認する。
ファシリテーター:平井雅(協働促進社)
【基調講演】働きがいのある職場づくりを担う中核人材の役割
内容:沖縄県が行っている「人材育成企業認証制度」の基準となっている「働きがい15項目」について、人材育成の先進事例を交えて説明する。
講師:高橋俊介(慶應時塾大学大学院特任教授)

第2回 ビジョンの明確化ワークショップ
内容:なぜビジョンが必要なのか?ビジョンを浸透させるためには何が必要なのか?参加者同士でのディスカッションを通し、自身や自社での現状や今後の取り組みを考える。

第3回・第4回 部下育成とコミュニケーション(2回連続)
内容:組織力の向上に向けて、双方向のコミュニケーションは不可欠である。部下となんでも話し合える信頼関係は築けているだろうか?考えを促すコミュニケーションは取れているだろうか?本研修では、2回連続で演習を重ね、コミュニケーションのノウハウ、スキルを強化する。
講師:豊田麻琴(ミライズコミュニケーションズ)

第5回 企画提案を実現させる力
内容:職場環境改善、新規プロジェクトの企画等、上司や組織に対して提案を求められる機会も多い中核人材に対し、より良い提案で賛同を得て実現に近づけるためのノウハウを学ぶ。
講師:平井雅・豊田麻琴

第6回:【特別回】関係者大集合!ぶっちゃけ意見交換「ワールドカフェ」
内容:本研修受講者だけでなく、他の観光業界や学校機関、行政の方々を巻き込み、さまざまな業種・職位の関係者が一堂に会して、沖縄の観光産業における人材育成について大意見交換会を行う。
ファシリテーター:平井雅

第7回:学びを総括して今後に繋げる
内容:これまでの研修を振り返り、改めて沖縄観光の現状と課題、自分たちが出来ることを考えるとともに、受講者同士の今後の連携の端緒とする。
ファシリテーター:平井雅