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オンライン会議・研修には“ITを知るファシリテーター”と“ファシリテーションを知るIT技術者”が必要です

オンライン会議や研修を成功させるためには、大きくわけて2つの力が必要です。

  1. オンラインならではコミュニケーションの制限を補うファシリテーション力
  2. オンライン会議・研修特有のテクニカルな問題を解決する技術力

1人の人が同時に2つの力を発揮すれば問題ありませんが難易度が高いです。現実的には2人以上でコラボして会議や研修をサポートするのが望ましいです。
(もうひとりGoogleDocsなどを駆使できるノートテイカーがいるとさらに効果的です。)

“ファシリテーションを知るIT技術者”は、リアルの会議でいうならば、参加者が電車に乗って会場まで到着し、建物の中の会議室に入室できて、安定的にコミュニケーションがとれる状態をサポートする役割です。

“ITを知るファシリテーター”は、その上で、会議や研修の成果をより高めるために進行を司ったり、質問を投げたり、方向性を整理して合意を図ったりする役割です。

オンライン+現場でファシリテーションのチャレンジ@沖縄フォーラム

「沖縄フォーラム2017」で、ワークショップパートのハーベスト(収穫)となるワールドカフェの現地ファシリテーターをつとめさせていただきました。なんとこのワールドカフェ、メインファシリテーターはマレーシア在住の田原真人さんがオンライン参加、会場には福祉関係者など90人超がえんたくんを囲んで参加という、チャレンジでした。

メインファシリテーターが会場のリアルの雰囲気を感じられずに孤独にファシリテートするには、現地側が感覚器官の役割をはたし、できる限り会場の様子を伝達しなくてはならないですし、回線・音響映像機材・パソコン・アプリなどを使いこなして安定的なコネクションを担保する技術力が求められます。その面で、今回は與那城雄さんが完璧に役割を全うしてくれました。

さらに実は、このワールドカフェより前の時間帯、つまり朝9時〜15時は、赤塚丈彦さんらによる「アクティブホープ」のワークショップなのでした。参加した皆さんは、個人の内面を探求して明日の前進や社会への貢献につなげるというワークを経て、その総仕上げをする2時間として、我らがワールドカフェに臨んでくれたわけです。

つまり私たちワールドカフェチームのミッションは、アクティブホープのワークで各参加者に起こりうること、そこで生まれる「ゆらぎ」や「モヤモヤ」をどうハーベストにつなげるかに神経を研ぎ澄ませて、ワールドカフェの問いやハーベストの問いを直前までブラッシュアップする必要があったわけです。

今回は福祉における支援業務に従事する方や教育関係の方が中心でしたが、終了後にちらほらお聞きする限り、様々な気づきをお持ち帰りいただけたようでした。

北海道から沖縄までつなぐオンライン理事会

今日は日本ファシリテーション協会のオンライン理事会。北海道から沖縄までつないで13人の役員が1日かけて理事会をやりました。リアル会議とオンライン会議のそれぞれメリット・デメリットを感じてます。このオンライン理事会は、無事時間通りに終了しました。総合すると、メリットの方が大きい!と思います。このノウハウはこれからの様々な分野の活動に必須だと思います。リアルとオンラインの使い分けがうまくできるようになればバッチリです。

オンライン・ワークショップ・ファシリテーションの可能性にチャレンジ

今日は、野菜さらださんこと三田地真美さんの「ライフヒストリー曼荼羅」のオンラインワークショップを、FAJ会員の小瀬さんと一緒にエンジニアとしてサポートさせていただきました。

お昼過ぎにスタンバイ開始してから18時半のふりかえり終了まで6時間におよび長丁場でしたが、とてもいい経験が積めました。(スクリーンショットは、オンラインワークショップのファシリテーターをサポートするエンジニアの画面はこんな感じという再現例)

Zoomというオンライン会議システム+マインドマップでのメモ+エクセルでの進行表+Ladiocastでの音声管理
Zoomというオンライン会議システム+マインドマップでのメモ+エクセルでの進行表+Ladiocastでの音声管理

 

オンラインワークショップを実現する時、様々な問題が想定されますが、そんなとき、オンライン・ワークショップ・ファシリテーターとオンライン・ワークショップ・エンジニアが協力して解決することが求められます。今、日本ファシリテーション協会でも、このノウハウの蓄積に力を入れています。

 

オンライン・ファシリテーターとエンジニアの役割分担
日本ファシリテーション協会オンライン理事会開催手引きより引用

 

  1. オンライン・ファシリテーターには、個々の参加者の心理状態への気遣いと、コミュニケーションの制限を補う丁寧な進行が求められます。
  2. オンライン・ファシリテーション・エンジニアには、準備・運営の各局面で、参加者ごとに何が問題になっているのかを即座に切り分け、解決する力が求められます。(通信回線、機器、OS、アプリケーション、音声、映像)