オンライン会議や研修を成功させるためには、大きくわけて2つの力が必要です。
- オンラインならではコミュニケーションの制限を補うファシリテーション力
- オンライン会議・研修特有のテクニカルな問題を解決する技術力
1人の人が同時に2つの力を発揮すれば問題ありませんが難易度が高いです。現実的には2人以上でコラボして会議や研修をサポートするのが望ましいです。
(もうひとりGoogleDocsなどを駆使できるノートテイカーがいるとさらに効果的です。)
“ファシリテーションを知るIT技術者”は、リアルの会議でいうならば、参加者が電車に乗って会場まで到着し、建物の中の会議室に入室できて、安定的にコミュニケーションがとれる状態をサポートする役割です。
“ITを知るファシリテーター”は、その上で、会議や研修の成果をより高めるために進行を司ったり、質問を投げたり、方向性を整理して合意を図ったりする役割です。