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Tag Archives: ファシリテーター
SDGsをテーマに「先がみえない時代を切り拓く持続可能な観光業界のための人材育成プログラム」終了!
SDGsをテーマに真正面に据えて、オンライン3時間×11回+3日間東京研修という過酷な人材育成プログラムが終了しました。午後の部・夜の部各クラスのみなさんとっておきの笑顔です。オンラインでもこれだけの研修ができるのだということを皆さんには知っていただけたと思います!
カーボンフリーコンサルティングの池田陸郎さんをはじめ、ISCO兼村光さん、琉球大学平野典男教授、沖縄良品計画の舩谷社長、イマココラボ能戸俊幸さん(ビデオ出演)、サンエージェンシーの稲嶺有晃社長ほかのスピーカーの皆さんにレクチャーいただき、私は毎回学びのファシリテーターとしてオンラインでも飽きない進行とムーブメントのたき付け役をさせていただきました。
IAF認定プロフェッショナルファシリテーター更新
2013年に取得した国際ファシリテーターズ協会の認定プロフェッショナルファシリテーターの2回目の更新(3年に1回)にパスしました!
現在日本では20数人いるのかなぁ。とにかくファシリテーターとしての自身の振り返りになる素晴らしい認証制度です。アセッサーも本気で向き合って下さい舞う。
沖縄観光コンベンションビューロー主催「SDGs×沖縄インバウンド観光ワークショップ」
「SDGs×持続可能な沖縄観光」をテーマに恩納村と那覇市で2日間ワークショップを開催しファシリテーターを担当しました。
まずは2030SDGsゲームを通してSDGsの考え方を体験。そして元UNWTO職員の熊田順一さんのプレゼンと参加者同士のディスカッションを通して「沖縄を持続可能な観光地にするためには、私たちは何に取り組むべきか」を考えました。
2030SDGsゲームは2つのパラレルワールドで実施ししたところ、片方の世界では後半最後の方で「世界の状況メーターがまずい!国連を作ってみんなで世界を良くしよう!」という動きが始まり、社会と環境のメーターが劇的に改善しました。
みんなで力を合わせて沖縄観光を持続可能にしていく必要を体感した瞬間でした。当日はテレビの取材も入っていました。
八重山圏域ビジョン会議3回目
八重山圏域ビジョン会議、私がファシリテーターを担当させていただくワークショップの第3回目が終了。
1回目:メンバー間の認識のすりあわせに半日
2回目:2030SDGsゲーム+ふりかえり
+持続可能な八重山の観光地づくりを考えるワーク
ショップで丸1日
3回目:八重山観光のビジョンとミッションを考えるワーク
ショップで丸1日
という流れでやってきました。
参加の皆さんから「やっと少しずつビジョンが見えてきた」との感想を口々にいただきホッとしています。
今日の午後のワークを、第1回目時点でやったとしてもそれなりの作文はできるんでしょうが、やっぱり、メンバーが共にこの一連のプロセスを経験することこそが、今後のムーブメントを確かなものにするのに大切なんだと思います。
さて、次回第4回でどこまで行けるのか、メンバーの皆さんとの共創が楽しみです。
八重山圏域ビジョンづくり会議
石垣にて「八重山圏域ビジョンづくり会議」のファシリテーターを担当させていただきました。
石垣市、竹富町、与那国町の3市町で活躍する民間事業者・行政・観光協会関係者の皆さんが集結して八重山圏域における観光振興のビジョンをつくり、DMOを結成しようというチャレンジングなプロジェクトです。
午前中は2030SDGsカードゲームとふりかえり。午後からは「SDGs17のゴール×持続可能な八重山圏域の観光まちづくり」をテーマにワークショップ。それぞれ個性的で事情が異なる3市町が力を合わせて未来を創造することの、難しさとワクワクを実感する1日となりました。ファシリテーターとして、言葉だけが上滑りするのではない、実質的なビジョンづくりに貢献したいと切に願っています。
福祉×観光×まちづくりワークショップ
とある沖縄県内自治体さんで、福祉関係者(行政・社協・包括)+地域公民館やタクシー関係者の皆さんで「誰もが住みやすい地域づくりのための交通手段確保」についてワークショップファシリテーターを務めました。これまで、この福祉関係の皆さんと一連のワークショップを続けてきた中で、ひとつの分野の関係者だけでなく、観光やまちづくりに関わる様々なステークホルダーが参加することで、話し合いがより熱く、実践的に、豊かになっていくことを目の当たりにしました。参加された皆さんの熱意が素晴らしかったです。
NOMAキャリアアップフォーラムwith茂木久美子さん
日本経営協会NOMAさん主催「第36回キャリアアップフォーラム」で講師兼ファシリテーターを務めさせていただきました。今年は山形新幹線のカリスマ販売員だったことで有名な茂木久美子さんとのコラボレーション。
茂木さんは人間的魅力に溢れる磁石のような素敵な女性で、と〜っても楽しくコラボさせていただきました。
茂木さんが基調講演をされて、そのお話を素材に私が60名の参加者のディスカッションを“料理”していき、都度都度茂木さんに絡んでいただくという流れで、KARAWARIというインプロワークも盛り込んでいただき、参加した皆さんの目の輝きが刻々と変わっていくのがわかりました。
2030SDGsゲーム認定ファシリテーター対象研修
2030SDGsゲーム認定ファシリテーター対象の「第0回 プロファシリテーターに学ぶ 2030SDGsの振り返りとワークショップデザイン」3回シリーズを、大江亞紀香と鵜川洋明さんとともに担当させていただきました。
私の担当は第3日目の12月20日。イマココラボのいなさん、むらさん、あやさんもご参加いただくという超豪華な参加メンバー。第4日の12月21日はまったく非構成の中でファシリテーターがいない(=参加者14人全員がファシリテーター)で、何が生成するのか楽しもうというワークショップでした。
いやあ、面白かった。
第3日目にアイスブレイクとして軽い気持ちでやったSafe Landing!(例のフラフープゲーム)が、衝撃の結果に。
3回やっても全く降りないという史上初の最悪の成績。ファシリテーターの集まりなのに!
丸いフラフープがSDGsのカラーホイールに見えてきて、「これはヤバい」という挫折感が流れ、そこから、みんなの中に湧き上がった様々な感情と、見えてきた行動パターン、構造、そしてメンタルモデルをKPTTやORIDというふり返り手法を駆使しながら学びにつなげるという、実に濃ゆ〜い1日になりました(もちろん、ファシリテーションの基礎やプロセスデザインの考え方とワザについても取り扱いましたけど)。
第4日目は、非構成ながらも参加者それぞれの持ち帰りたいものとその達成度がホワイトボードに可視化され(笑)、それに沿いながら対話的に学びを深めるという生成的な場になりました。その場に参加するひとりひとりにファシリテーション的Beingが備わっていることで生まれる変幻自在な場でした。
チェックアウト時に感じた、言い表せないような充足感、幸福感はこれからもずっと忘れないと思います。
イマココラボのみなさん、参加していただいた認定ゲームファシリテーターのみなさん、本当にありがとうございました!!
旅行業イノベーション人材育成プログラム最終回
沖縄の旅行業イノベーション人材育成プログラム(TICO)2年目最終日が終了しました。昨秋の台風によるリスケのおかげで今回は13時〜20時の長丁場となりましたが結果オーライかな。特に「西原町の観光まちづくり」というフィールドを得て今まで学んだことを実践していくことになったのは何よりです。
内容は、
- 2030SDGsカードゲーム
- ORIDでふり返り
- UNWTOの「責任ある旅行者になるためのヒント」を参考に「責任ある旅行社」としての行動を考える
- UNWTO「観光とSDGs」を参考に「責任ある地域」としての持続的観光の取り組みについて考える
- 西原町の観光まちづくり関係者によるテーマオーナースピーチとQ&A
- 西原町の観光まちづくりの全体像の見える化
- 「SDGs17のゴール × 西原町の観光まちづくり」のグループワーク
- 西原町の観光まちづくりのプロセスデザイン
と、振り返ってみると、相当な盛り込み感です。
個人⇔会社⇔地域⇔観光業界⇔沖縄⇔世界と、スコープを行ったり来たりしながら、「私が起点で地域を変える、世界が変わる」ということを実例に則して考えました。
ファシリテーターの 私もだいぶ疲れましたが、参加者の皆さんも大変だったと思います。笑
でも、研修最終日が「終わり」じゃなくて「これからの始まり」になったのはTICOならではです。こんなに業界横断的でアクティブラーニング的で実践的な研修は他になかなかないと思います。
沖縄MICEネットワーク受入機能強化検討会
沖縄MICEネットワークのみなさんの第3回受入機能強化検討会のファシリテーターを務めさせていただきました。
バックキャスティング的発想のフレームワークを使って課題・将来像・取り組みなどを見える化するワークショップでした。
今回も30人以上参加のワークショップで盛り上がりました。(やっぱフレームワークで見える化するのはテッパンですね。)
なにより、MICEネットワークを主催しているOCVBのみなさんの熱意が素晴らしいです。