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Tag Archives: 2030SDGs

沖縄県内建設会社さん若手管理職の合宿研修

県内のとある企業さんの若手幹部合宿研修@ユインチホテルでした。1泊2日計13時間みっちり。
1日目は2030SDGsカードゲームで始まり「部分最適⇔全体最適」や「自分が起点で世界(会社)が変わる」という視点に着目。
次に「何を大切に何を目指して仕事をするのか?」「わが社が持続可能であるために何が必要か?」をテーマにワールドカフェ。
その後、現実に起こっている問題に関する重た〜い対話のあと、夕食・懇親会。

2日目は「わが社のこれまで20年とこれから10年」をフューチャーサーチ。そこでも、過去に起こった失敗の原因をさぐる重たい対話。
そしていよいよ最後は、来年3月のキックオフミーティングで発表する“イケてる”施策のアイディア出し。
そこで遂に、「実現可能でワクワクし、様々な課題解決のきっかけとなる」ようなアクションが見つかりました!
盛り上がったり重苦しかったりアップダウンの激しい1.5日間があったからこそ出現した楽しいアイディアは、きっとこれから10年の変容の第一歩になると信じています。

IAF大阪大会で2030SDGsゲーム英語版実施

IAF国際ファシリテーターズ協会アジア大会in大阪にて、アジア各国(香港、台湾、シンガポール、オーストラリア、日本)のファシリテーターのみなさんを対象に2030SDGsカードゲーム英語版をやらせていただきました。ゲーム体験→振り返りという流れで実施しました。
振り返りについては今回もORIDと呼ばれるフレームワークを活用して問いかけを準備しました。
以下のコメントを参加者からいただきました。

  • 単にファシリテーションという手法を学ぶだけでなく、地球上の生物が相互に支え合っていることを理解できたのが良かった。
  • たった90分の間に、地球市民として相互に関係し合っていることを腹落ちとともに認識できた。
  • 振り返りで「いかに無関心な参加者を対話のテーブルに着かせるようにするか」について話せたのがよかった。
  • 中国語版を作るなら翻訳に協力したい。
  • さすが日本人、こういうゲームを作るのがうまい!
  • まずはこういったゲームをSDGsに関心のある企業を対象に実施し、そこのメンバーがさらに自分たちの顧客にゲームを広めていくことでSDGsの実現は加速していくと思う。

経験豊かなプロ・ファシリテーターが集まる中で、ゲーミフィケーション手法として高い評価を得られたとが良かったと私は感じました。参加者からゴール設定に関する提案がたくさん寄せられたのが日本人対象の時と少し違っている感じで印象的でした。

国際ファシリテーターズ協会IAFの大阪大会に参加しました

国際ファシリテーターズ協会のアジア大会in大阪に参加しました。
世界中からリアルとオンライン合わせて200名弱のファシリテーターが参集しました。

日本ファシリテーション協会を代表して歓迎のご挨拶を差し上げました。

ファシリテーターとしてのあり方を深めるために自分自身の内面を深く掘り下げるワークにも参加しました。

アトラクションには沖縄のエイサーも登場! 盛り上がりました!

2030SDGsゲームの英語版を世界のファシリテーターの皆さんにご紹介しました。

FAJ沖縄サロンで「2030SDGsゲーム」実施

日本ファシリテーション協会(FAJ)沖縄サロン8月例会として「2030SDGsゲーム」を活用したワークショップをやりました。サポートは、最近認定ファシリテーターを取得した金城弘毅さんと知念隆生さん。
30人の参加者の約3分の2が、私が知っている限り、地域づくりや行政、企業、教育などでファシリテーションを実践している方々、またはファシリテーションの価値観を理解して仕事に取り組んでいるみなさんでした。 また、中学生から大学院生まで学生も6名いました。

カードゲームをやってみて私にとってまず感慨深かったのが、「ファシリテーターがこのゲームに取り組むと、いきなり初っぱなから世界の社会状況を表すメーターがこんなに良くなるのか!」ということでした。
前半の早い時期に、お金や時間、意思を交換するマーケットプレイスが、自然発生していたのが印象的でした。
笑い話は、参加したあるプロファシリテーターの談。
「時間がない、カネがない、と騒ぎながら結局社会のためになることに専念しているという状態は、まるで私の人生を再現しているかのようでドキッとした」

そして、2030SDGsゲーム終了後は、ORIDと呼ばれる手法を応用して1時間半かけて振り返りをしました。
 Objective Question 具体的に何が起こりましたか?(事実)
 Reflective Question その時あなたはどんなことを感じていましたか?(主観)
 Interpretive Question そのことから何を学ぶことができると思いますか?(解釈)
という3点をゲーム中の時系列順に模造紙と付箋紙を使って整理していき、最後に
 Decisional Question「持続可能な沖縄」の実現に向けて、私たちは今日の経験をどう活かしていくのだろうか?(活用)
という問いとともにグループごとに対話を進めました。
徹底的にプロセスを振り返ることで、参加者にはたくさんの学びがあったのではないかと、各チームの模造紙を拝見して思いました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!!