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ワンギワンギ島ワークショップ大成功

インドネシアの離島県であるワカトビ県ワンギワンギ島の皆さんと対象とするワークショップの2日目が無事に終了しました。

日本語とインドネシア語と英語が飛び交い、グラフィックがそれを結びつける要となりました。

我ながらこういうワークショップをファシリテートできるファシリテーターは日本にはそういないだろうと思いました。

バティック柄のシャツももらってご機嫌でした。

インドネシア・ワンギワンギ島住民ワークショップ!

本日午後のファシリテーター業は久々に手強い内容でした。
まず、ワンギワンギ島 https://goo.gl/hKUJcN という今まで私は名前を聞いたことがなかったインドネシアの離島の皆さんが参加者だったこと。
そのほとんどがインドネシア語しかわからないとのこと。
お仕事をいただいたおきなわ環境クラブさんの要求仕様が結構高めだったこと(ワンギワンギ島のCommunity Based Sustainable Tourismを立ち上げるためのアクションプランを半日×2回で作成する!)。

これらの与件から、今回は言語的コミュニケーションより非言語コミュニケーションで勝負するしかないと思い、迷わずグラフィカーをお願いしました。
アイスブレイクをかねてグラフィカーがどんな風に発言を描いていくかを体験していただいた後に、「未来のワンギワンギ島の観光のビジョンをお互い話し合ってから、グラフィカーのちょこちゃんがそれを絵にできるように言葉にして説明してください」というお題を住民の皆さんに出しました。

結果は、うまくいきました!

それぞれ考えるビジョンが目の前で絵になったことで、各メンバーのコミットメントが相当深くなったと感じました。今回は、「グラフィックをただの記録に終わらせず、参加者の創発の媒介にする」というひとつのチャレンジでしたが、相当に手応えを感じることができました。

このワークショップに先立つ専門員の高寺さんによるレクチャーとOEC立田さんによるワークショップの内容も、うまくひとつのビジョンにつながったのではないかと思います。

県庁だけで12年間22回目「わかりやすい資料づくり講座」

12年目で第22回目@沖縄県自治研修所さん。
思えば12年前にこの「わかりやすい資料づくり講座」の企画を通してくれたのは当時の自治研修所担当の金城さん。ありがとう!

“シャンシャン”で終わらない参加する意義のある委員会を。

本日のお仕事は、日本経営協会さん主催キャリアアップフォーラム(来年2月開催予定)の第1回企画運営委員会のファシリテーターでした。委員の皆さんが現場で課題だと思っていることを抽出し、意義あるフォーラムにするためのディスカッションをしました。“シャンシャン”で終わってしまう委員会の文化を変えるチャレンジは続きます。

 

「わかりやすい資料づくり講座」@島根県

島根県松江市×2日、浜田市×1日の研修をやらせていただきました。

帰りは、浜田市から沖縄まで乗り物三昧。
島根県浜田市で漁港に行って漁船見て、バス乗って、特急乗って、新幹線乗って、地下鉄乗って、飛行機乗って、タクシー乗って、自家用車運転して読谷村の自宅に帰り着きました。島根〜山口〜福岡〜沖縄の移動は計10時間。

北海道から沖縄までつなぐオンライン理事会

今日は日本ファシリテーション協会のオンライン理事会。北海道から沖縄までつないで13人の役員が1日かけて理事会をやりました。リアル会議とオンライン会議のそれぞれメリット・デメリットを感じてます。このオンライン理事会は、無事時間通りに終了しました。総合すると、メリットの方が大きい!と思います。このノウハウはこれからの様々な分野の活動に必須だと思います。リアルとオンラインの使い分けがうまくできるようになればバッチリです。

トヨタ自動車「ちゅらまーいHa:mo」教育手法確立業務

今日の仕事はたいへんに興味深かったです。
今月末にアルバイト学生の指導者となる方を対象にした5日間の指導者研修の最終日。これまで4日間の研修でなにが起こったか、それをどう感じたか、そこから学生指導のヒントは学べたか、どのような教材が足りないか、サービサーの視点として何を感じたか、顧客の視点として何を感じたか、講師の視点として何か感じたか、プロセスはどのように改善するかーー。
一般化⇔個別化のジレンマ。抽象化⇔具象化のジレンマ。チャンクアップ⇔チャンクダウンにメタ・メタ・メタ…。
いやあ、朝8時から15時まで、ケイオスの荒波を乗り越えたファシリテーターでした。
メタ認知こそが学びを促すことだけは間違いない。

「成果の出る会議のすすめ方講座」@宜野湾市役所

「そもそも会議の成果って何だと思いますか?」

例えば2時間かけた会議そのものの成果(アウトプット)だけでなく、長い目で見た全体の目標達成における成果や、参加した人々のモチベーションなどのアウトカムも視野に入れる必要があります。逆に言えば、私たちは2時間の会議でそれだけの成果を上げることができているのか?ということになります。ファシリテーションは単なる会議術ではなく、結果を出すための手法だということを、今日も全力投球でお伝えしました。

熊本県市町村職員研修センターさん「わかりやすい資料づくり講座」

昨日今日と熊本県市町村職員研修センターさんで研修。木のぬくもりが素敵な会場でした。もちろん受講者の皆さんには大変ご好評をいただきました。

「沖縄県 × OCVB × 民間」座談会

本日は、「沖縄県 × OCVB × 民間」座談会として、県庁観光振興課・沖縄観光コンベンションビューロー・民間観光事業者の皆さん30名以上(中でも熱の高いHotな皆さん)が集まって、これからの観光振興と人材育成について語りました。県庁仲里班長によるプレゼン(個人的な歴史もお聞きしました)、OCVB米谷課長の話しなどを踏まえ、セクターを越えて、官民連携の人材育成における現状と課題を確認しました。
県の皆さんも来てくださるし、あまりやったことのないワークショップだったので、実は、とっても緊張していました

。でも、みなさんが、「今日は楽しかった」、「このような対話の場が必要だ」、と口々に言ってくださったので嬉しかったです。
次なる仕掛けも考えていきますので、ぜひみなさん、一緒に沖縄観光を創り上げていきましょう!