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活動報告」カテゴリーアーカイブ

ファシリテーション研修@新宿

昨年よりファシリテーション研修を担当させていただいているとある企業さんの若手の成長が著しくて嬉しいです。まだまだ日本の社会でファシリテーションを学ぶ機会が、学校・ビジネスを含めて少ないので、若い人たちの吸収力が水を吸うスポンジのごとく凄いです。

八重山圏域ビジョン会議3回目

八重山圏域ビジョン会議、私がファシリテーターを担当させていただくワークショップの第3回目が終了。
 1回目:メンバー間の認識のすりあわせに半日
 2回目:2030SDGsゲーム+ふりかえり
     +持続可能な八重山の観光地づくりを考えるワーク
     ショップで丸1日
 3回目:八重山観光のビジョンとミッションを考えるワーク
     ショップで丸1日
という流れでやってきました。
参加の皆さんから「やっと少しずつビジョンが見えてきた」との感想を口々にいただきホッとしています。
今日の午後のワークを、第1回目時点でやったとしてもそれなりの作文はできるんでしょうが、やっぱり、メンバーが共にこの一連のプロセスを経験することこそが、今後のムーブメントを確かなものにするのに大切なんだと思います。
さて、次回第4回でどこまで行けるのか、メンバーの皆さんとの共創が楽しみです。

八重山圏域ビジョンづくり会議

石垣にて「八重山圏域ビジョンづくり会議」のファシリテーターを担当させていただきました。
石垣市、竹富町、与那国町の3市町で活躍する民間事業者・行政・観光協会関係者の皆さんが集結して八重山圏域における観光振興のビジョンをつくり、DMOを結成しようというチャレンジングなプロジェクトです。

午前中は2030SDGsカードゲームとふりかえり。午後からは「SDGs17のゴール×持続可能な八重山圏域の観光まちづくり」をテーマにワークショップ。それぞれ個性的で事情が異なる3市町が力を合わせて未来を創造することの、難しさとワクワクを実感する1日となりました。ファシリテーターとして、言葉だけが上滑りするのではない、実質的なビジョンづくりに貢献したいと切に願っています。

福祉×観光×まちづくりワークショップ

とある沖縄県内自治体さんで、福祉関係者(行政・社協・包括)+地域公民館やタクシー関係者の皆さんで「誰もが住みやすい地域づくりのための交通手段確保」についてワークショップファシリテーターを務めました。これまで、この福祉関係の皆さんと一連のワークショップを続けてきた中で、ひとつの分野の関係者だけでなく、観光やまちづくりに関わる様々なステークホルダーが参加することで、話し合いがより熱く、実践的に、豊かになっていくことを目の当たりにしました。参加された皆さんの熱意が素晴らしかったです。

NOMAキャリアアップフォーラムwith茂木久美子さん

日本経営協会NOMAさん主催「第36回キャリアアップフォーラム」で講師兼ファシリテーターを務めさせていただきました。今年は山形新幹線のカリスマ販売員だったことで有名な茂木久美子さんとのコラボレーション。
茂木さんは人間的魅力に溢れる磁石のような素敵な女性で、と〜っても楽しくコラボさせていただきました。
茂木さんが基調講演をされて、そのお話を素材に私が60名の参加者のディスカッションを“料理”していき、都度都度茂木さんに絡んでいただくという流れで、KARAWARIというインプロワークも盛り込んでいただき、参加した皆さんの目の輝きが刻々と変わっていくのがわかりました。

わかりやすい資料づくり講座@佐賀

今年のわかりやすい資料づくり講座@佐賀県市町村振興協会さんは、吉野ヶ里町と江北町まで遠征でした。吉野ヶ里には25年ぶりぐらいの再訪でした。

南城市役所リーダーシップ研修

南城市役所さんで毎年開催しているリーダーシップ研修を今年も実施しました。南城市役所さんではこれまで、部長・課長・係長のみなさん全員にこの講座を受講していただいていますが、今年は採用後5〜10年の職員の皆さんを対象に研修を実施しました。

本講座は、「リーダーシップについて新たな視点を得ている」「イノベーションと部下育成に関する基本的な考え方を理解し、各自の課題を認識している」「プレイイング・マネージャーとしての立ち位置、業務の進め方を知るとともに、職位的に過渡期にあることを認識している」ことを成果目標としています。
「組織をマネジメントするリーダーとして業務全体の目的と意義を部下に伝えられるようになる」「リーダーシップのあり方を理解する視点を得る」「イノベーションを起こす3つのタイプのリーダーシップ」「仕事で求められる能力」などについてのミニレクチャーをはじめ、「先輩の背中を見ながら、手探りで、試行錯誤で部下育成を“行わない”ために、いくつかの人材育成理論(学びあう職場づくり/状況に応じたリーダーシップ論など)」をご紹介しています。

行政職員に求められる能力

2030SDGsゲーム認定ファシリテーター対象研修

2030SDGsゲーム認定ファシリテーター対象の「第0回 プロファシリテーターに学ぶ 2030SDGsの振り返りとワークショップデザイン」3回シリーズを、大江亞紀香と鵜川洋明さんとともに担当させていただきました。

私の担当は第3日目の12月20日。イマココラボのいなさん、むらさん、あやさんもご参加いただくという超豪華な参加メンバー。第4日の12月21日はまったく非構成の中でファシリテーターがいない(=参加者14人全員がファシリテーター)で、何が生成するのか楽しもうというワークショップでした。

いやあ、面白かった。
第3日目にアイスブレイクとして軽い気持ちでやったSafe Landing!(例のフラフープゲーム)が、衝撃の結果に。
3回やっても全く降りないという史上初の最悪の成績。ファシリテーターの集まりなのに!
丸いフラフープがSDGsのカラーホイールに見えてきて、「これはヤバい」という挫折感が流れ、そこから、みんなの中に湧き上がった様々な感情と、見えてきた行動パターン、構造、そしてメンタルモデルをKPTTやORIDというふり返り手法を駆使しながら学びにつなげるという、実に濃ゆ〜い1日になりました(もちろん、ファシリテーションの基礎やプロセスデザインの考え方とワザについても取り扱いましたけど)。

第4日目は、非構成ながらも参加者それぞれの持ち帰りたいものとその達成度がホワイトボードに可視化され(笑)、それに沿いながら対話的に学びを深めるという生成的な場になりました。その場に参加するひとりひとりにファシリテーション的Beingが備わっていることで生まれる変幻自在な場でした。
チェックアウト時に感じた、言い表せないような充足感、幸福感はこれからもずっと忘れないと思います。
イマココラボのみなさん、参加していただいた認定ゲームファシリテーターのみなさん、本当にありがとうございました!!

旅行業イノベーション人材育成プログラム最終回

沖縄の旅行業イノベーション人材育成プログラム(TICO)2年目最終日が終了しました。昨秋の台風によるリスケのおかげで今回は13時〜20時の長丁場となりましたが結果オーライかな。特に「西原町の観光まちづくり」というフィールドを得て今まで学んだことを実践していくことになったのは何よりです。
内容は、

  1. 2030SDGsカードゲーム
  2. ORIDでふり返り
  3. UNWTOの「責任ある旅行者になるためのヒント」を参考に「責任ある旅行社」としての行動を考える
  4. UNWTO「観光とSDGs」を参考に「責任ある地域」としての持続的観光の取り組みについて考える
  5. 西原町の観光まちづくり関係者によるテーマオーナースピーチとQ&A
  6. 西原町の観光まちづくりの全体像の見える化
  7. 「SDGs17のゴール × 西原町の観光まちづくり」のグループワーク
  8. 西原町の観光まちづくりのプロセスデザイン

と、振り返ってみると、相当な盛り込み感です。
個人⇔会社⇔地域⇔観光業界⇔沖縄⇔世界と、スコープを行ったり来たりしながら、「私が起点で地域を変える、世界が変わる」ということを実例に則して考えました。
ファシリテーターの 私もだいぶ疲れましたが、参加者の皆さんも大変だったと思います。笑
でも、研修最終日が「終わり」じゃなくて「これからの始まり」になったのはTICOならではです。こんなに業界横断的でアクティブラーニング的で実践的な研修は他になかなかないと思います。

わかりやすい資料づくり講座@鳥取県

鳥取県職員人材開発センターさん主催のわかりやすい資料づくり講座は、鳥取市、倉吉市、米子市と、鳥取県を東西にまたにかける「旅芸人」シリーズです。今日はすてきなお弁当をいただきました。