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Yearly Archives: 2017
スポーツビジネスのマネジメント人材育成事業
本日は、月に一度の沖縄県「スポーツビジネスのマネジメント人材育成事業」振り返り研修でした。
琉球ゴールデンキングス、FC琉球、琉球コラソンの3つのスポーツチームの運営を担当する若者3名がスポーツマネジメントのノウハウを高める研修です。
写真はスポーツ振興による地域活性化の相関図作成に取り組む3名の皆さん。予定3時間のところ5時間かけて作図が完成し、この1年半のOJT&研修の成果として、「研修開始時より自分たちの視野が格段に広がったこと、(提案が作れるまで)知識と経験が増えたことを実感した」とのコメントがありました。私も、彼らの成長を実感して、嬉しくなりました。
ワークショップ成果物の模造紙写真を報告書用に見やすく加工する方法
【ワークショップ成果物の模造紙写真を報告書用に見やすく加工する方法】
普段はこのような投稿は書いていないのですが、意外とファシリテーター仲間にニーズがありそうなのでまとめてみます。
ファシリテーターを職業にしていると、ワークショップや会議が終わった後、参加者の思いの詰まった模造紙がたくさん手元に残ります。
大抵は写真を撮って記録として保存しておきますが、その写真を印刷すると、付箋紙などに書いてある文字が見にくかったりします。 特に、ワークショップ結果を報告書にまとめなければならないとき、すべて打ち込み直すとなると大変です。
実は、加工方法のコツを知っていると、簡単な作業で模造紙写真を印刷したときに見やすくする方法があるのでご紹介します。
[0.画像加工アプリを用意する]
まずは画像加工アプリが必要です。Photoshopなどは高価なソフトですが、最近では十分な機能を提供してくれるオンラインの無料アプリがあったりしてビックリです。
例えば、ググってみてすぐ出てきた、PIXLR EDITOR(https://pixlr.com/editor/)を使ってみます。
[1.開く]
まず、撮影した模造紙の写真を開きます。
[2.ゆがみ補正]
メニュー「編集-自由歪ませ」を選択すると四隅にハンドルが現れるので、適当にドラッグして、模造紙の四隅が長方形になるように調整します。Photoshopでいうと、自由変形とか遠近法ワープの機能ですね。
この時、模造紙の縦横比率を厳密に再現して歪み補正しないと気が済まない方は、お好きに工夫してみてください。ちなみにヒントは、模造紙の縦横比率=788:1091です。
[3.編集可能なレイヤーにする]
編集画面右端の「レイヤー」コーナーの「Background」のところにある鍵🔒マークをダブルクリックして編集可能なレイヤーにします。
[4.あかるさとコントラストの調整]
撮影した写真はたいてい暗いかコントラストが弱いので調整して補正します。メニューの「調整-明るさとコントラスト」 を選ぶと調整バーが現れますので、適当にスライドさせて調整します。この場合は明るさは変えずコントラストを強めに設定しています。
[5.文字の輪郭をはっきりさせる]
模造紙写真の場合、文字がぼやけて見えることが多いので、文字の輪郭をくっきりさせます。
メニューの「フィルター-マスクのシャープを消す」(←Photoshopでいうところの「アンシャープマスク」)を選ぶと、調整バーがでますので、適当にスライドさせて値を決めます。 ここであまり数値を大きくしてしまうと画像が荒れて汚くなってしまうので、ギリギリの値を手探りで探すことになります。
私はこの機能についてあまり詳しくないし、アプリによって違いがあるようなので、この値については詳説しませんが、私はいつも、量=50〜200、半径=1〜4、しきい値=0〜15ぐらいにしています。
こんな感じに変化します。
[6.トリミングする]
画面左上のトリミングアイコンをクリックし、余分な部分を切り抜きます。
[7.リサイズする]
報告書を作成するときは、ワードなどを使うことが多いと思います。ワードに貼り付ける画像の解像度は200ppi前後が適当だとされています。
つまり、A4版縦置きの印刷物(横21cm×縦29.7cm)だと、貼り付ける画像の横幅は最大でも18〜19cmですから、使用する画像の横幅というのは、1500ピクセルぐらいあれば十分なのです。
最近のデジカメ等の画素数は膨大ですので、ひとつのワードファイルにたくさんの画像を貼り付けると、容量がとてつもなく大きくなってしまうので、横幅1500ピクセルぐらいにリサイズするのが適切なのです。リサイズは、メニューの「画像-画像サイズ」から実行します。
ちなみに、1枚の模造紙をまるまるA4版報告書に貼り付ける場合を想定して適切な画像の大きさを計算してみました。縦置きの場合「横1417ピクセル×縦1962ピクセル」、横置きの場合「横1417ピクセル×縦1024ピクセル」でした。
[8.保存する]
メニューの「ファイル-保存」から画像に名前をつけて保存すれば、できあがり!
できあがりを比較するとこんな感じになります。
私は、上記の作業をいつもPhotoshopでやっていますが、今回PIXLR EDITORを使ってみたら、インターフェースはほとんど同じなんです。高い料金をAdobeに払う意味がだんだんわからなくなってきました…。
読谷村一般職員(初級)宿泊研修
読谷村一般職員(初級)宿泊研修2日目@読谷村産業振興センター。午前中は個人の強みを引き出すペアインタビュー、午後は異文化コミュニケーションについて腹落ちとともに体感するカードゲームをやっていただいています。
昼食に出たら3人の知り合いに次々と声かけられたり、受講者の1人が知り合いだったり、もう1人の受講生はうちのかみさんの知り合いだったり、そもそも役場の担当の方が息子の学校つながりだったり、ご近所同士だったり…地元ならではつながり方が心地よいです。
ワールドカフェから生まれたバスツアー企画!
昨年12月1日の沖縄観光産業人材の未来を考えるワールドカフェイベントから生まれたバスツアーが遂に実現されました。
観光業界従事者対象のこのバスツアー。那覇空港のバックヤードや、OCVB事務所内、リゾートホテル客室、ハーリー体験、南城市内散策など多様なメニューが盛り込まれた貴重な体験になりました。
企画に携わった皆様、お疲れ様でした!
リゾートMICE「新会社設立Kick Off Meeting」をファシリテート
とあるグローバル企業さんの新会社設立Kick Off Meeting@リゾートホテルのファシリテーターを務めさせていただきました。
沖縄滞在3日目の締めくくりとなる半日ワークショップは、社長以下、気鋭の全社員70名でビジョンとバリューを紡ぐワールドカフェ&ハーベストの対話でした。
沖縄のリゾートでこういったミーティングを持ってくださって本当に感謝です。それだけの成果をお持ち帰りいただきたいと、こちらも気合いが入ります。事前には担当者の方々と何度もオンラインで打ち合わせを重ねてプログラム設計をブラッシュアップして本番に臨みました。
ワークショップでは、皆さんの関係性がぐぐっと近くなり、部署間のコミュニケーションが促進されていくのを第三者としても感じました。
ちなみに、今日も「えんたくん」大活躍です。
NOMAキャリアアップフォーラムのファシリテーター
日本経営者協会NOMAさんのキャリアアップフォーラムで丸1日かけてファシリテーターを務めさせていただきました。
基調講演は、かつてエイチアイエスの躍進を支えた立役者大野尚さん。JTAの亀田朝代さんは客室乗務員から広報担当に転身したご自身の体験発表してくださいました。私は最初と最後のワークショップの担当。「成果を上げる考える力と行動する力とは?」をテーマに80名近い参加者の皆さんが大盛り上がりで議論してくださいました。
実は、このフォーラムの企画までには、検討委員の皆さんと2回にわたる検討会議(中身はワークショップ形式)を重ねてきています。そこで話された検討委員および事務局のご担当の思いが結実した1日になったと思います。参加者のみなさんにも大満足していただいたようで、何よりでした。
海外日系社会を支える婦人会の皆さん
ブラジル、ボリビア、アルゼンチンにおける日系人コミュニティの婦人会の皆さんを対象にファシリテーション研修をさせていただきました。
日本ファシリテーション協会ファシリテーションサポート委員会の活動の一環として、JICA横浜さんからご依頼いただいた研修ですが、実際には、各婦人会が抱える課題の解決に関して考え方と取り組みを整理する実践的なワークショップにしました。
日系人としての誇りと文化継承への思いを語り、どのように婦人会活動を活性化していくのか、それぞれの国の実情を踏まえてアイディアを交わしていただきました。ワークショップの内容はしっかりとファシグラで記録。ポストイットを用いた手法には「国に帰って早速使いたい」とのコメントもいただきました。やっぱり、参加者の皆さんの満足と笑顔が私たちのやりがいの源です。
わかりやすい資料づくり講座@佐賀県市町村振興協会さん
「わかりやすい資料づくり講座」で佐賀県にお邪魔しました。。企画書の図化演習では皆さん真剣に脳みそに
認定™プロフェッショナルファシリテーター更新
昨夏に更新申請した「国際ファシリテーターズ協
FAJ東北支部イベント
日本ファシリテーション協会東北支部イベントに参加して