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国際ファシリテーターズ協会IAFの大阪大会に参加しました
国際ファシリテーターズ協会のアジア大会in大阪に参加しました。
世界中からリアルとオンライン合わせて200名弱のファシリテーターが参集しました。


日本ファシリテーション協会を代表して歓迎のご挨拶を差し上げました。


ファシリテーターとしてのあり方を深めるために自分自身の内面を深く掘り下げるワークにも参加しました。

アトラクションには沖縄のエイサーも登場! 盛り上がりました!

2030SDGsゲームの英語版を世界のファシリテーターの皆さんにご紹介しました。
FAJ沖縄サロンで「2030SDGsゲーム」実施
日本ファシリテーション協会(FAJ)沖縄サロン8月例会として「2030SDGsゲーム」を活用したワークショップをやりました。サポートは、最近認定ファシリテーターを取得した金城弘毅さんと知念隆生さん。
30人の参加者の約3分の2が、私が知っている限り、地域づくりや行政、企業、教育などでファシリテーションを実践している方々、またはファシリテーションの価値観を理解して仕事に取り組んでいるみなさんでした。 また、中学生から大学院生まで学生も6名いました。


カードゲームをやってみて私にとってまず感慨深かったのが、「ファシリテーターがこのゲームに取り組むと、いきなり初っぱなから世界の社会状況を表すメーターがこんなに良くなるのか!」ということでした。
前半の早い時期に、お金や時間、意思を交換するマーケットプレイスが、自然発生していたのが印象的でした。
笑い話は、参加したあるプロファシリテーターの談。
「時間がない、カネがない、と騒ぎながら結局社会のためになることに専念しているという状態は、まるで私の人生を再現しているかのようでドキッとした」

そして、2030SDGsゲーム終了後は、ORIDと呼ばれる手法を応用して1時間半かけて振り返りをしました。
Objective Question 具体的に何が起こりましたか?(事実)
Reflective Question その時あなたはどんなことを感じていましたか?(主観)
Interpretive Question そのことから何を学ぶことができると思いますか?(解釈)
という3点をゲーム中の時系列順に模造紙と付箋紙を使って整理していき、最後に
Decisional Question「持続可能な沖縄」の実現に向けて、私たちは今日の経験をどう活かしていくのだろうか?(活用)
という問いとともにグループごとに対話を進めました。
徹底的にプロセスを振り返ることで、参加者にはたくさんの学びがあったのではないかと、各チームの模造紙を拝見して思いました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!!
沖縄観光産業 中核人材リーダー育成セミナー
沖縄観光コンベンションビューローさんの「平成29年度 中核人材リーダー育成セミナー」7回シリーズが終了しました。今年もミライズコミュニケーションズの豊田麻琴さんと素敵なコラボレーションをさせていただきました。

第1回 キックオフ!イントロダクション
内容:本研修の過去の受講者の受講後の変化、県内の観光関連企業で取り組んでいる事例を紹介し、参加者同士で意見交換を行って参画意義を確認する。
ファシリテーター:平井雅(協働促進社)
【基調講演】働きがいのある職場づくりを担う中核人材の役割
内容:沖縄県が行っている「人材育成企業認証制度」の基準となっている「働きがい15項目」について、人材育成の先進事例を交えて説明する。
講師:高橋俊介(慶應時塾大学大学院特任教授)
第2回 ビジョンの明確化ワークショップ
内容:なぜビジョンが必要なのか?ビジョンを浸透させるためには何が必要なのか?参加者同士でのディスカッションを通し、自身や自社での現状や今後の取り組みを考える。
第3回・第4回 部下育成とコミュニケーション(2回連続)
内容:組織力の向上に向けて、双方向のコミュニケーションは不可欠である。部下となんでも話し合える信頼関係は築けているだろうか?考えを促すコミュニケーションは取れているだろうか?本研修では、2回連続で演習を重ね、コミュニケーションのノウハウ、スキルを強化する。
講師:豊田麻琴(ミライズコミュニケーションズ)

第5回 企画提案を実現させる力
内容:職場環境改善、新規プロジェクトの企画等、上司や組織に対して提案を求められる機会も多い中核人材に対し、より良い提案で賛同を得て実現に近づけるためのノウハウを学ぶ。
講師:平井雅・豊田麻琴
第6回:【特別回】関係者大集合!ぶっちゃけ意見交換「ワールドカフェ」
内容:本研修受講者だけでなく、他の観光業界や学校機関、行政の方々を巻き込み、さまざまな業種・職位の関係者が一堂に会して、沖縄の観光産業における人材育成について大意見交換会を行う。
ファシリテーター:平井雅
第7回:学びを総括して今後に繋げる
内容:これまでの研修を振り返り、改めて沖縄観光の現状と課題、自分たちが出来ることを考えるとともに、受講者同士の今後の連携の端緒とする。
ファシリテーター:平井雅
名護市金融・IT関係企業招聘セミナー
沖縄県名護市への企業誘致を目的としたセミナーのファシリテーターを務めさせていただきました。
なかなか興味深いお仕事で、県外から名護市への進出に興味を持つ企業の皆さんを招聘し、視察ツアーを行った上で、沖縄県や名護市の行政関係者やすでに進出している企業の皆さんと意見交換会をするという企画のファシリテーターでした。
従来のこのタイプのセミナーだと、行政関係者等のプレゼンテーションをひたすら受け身で聞き続けるという形になりがちなのですが、そこをググッとファシリテーションで双方向的で有意義な本当の意見交換会にするというのが、私に課された使命です。
関係者の皆さんのプレゼンテーションにひたすら絡みながら、私からの質問を呼び水として参加者の皆さんにも質問を振っていったことで、満足度の高いセミナーにすることができました。

NOMAキャリアアップフォーラムwith齊藤正明さん
今年も日本経営協会さんのキャリアアップフォーラムのファシリテーターを務めさせていただきました。基調講演は「日本一のマグロ船から学んだ!主体性を持ち、楽しみながら成果を上げる仕事術」 (㈱ネクストスタンダード 齊藤 正明さん)です。
マグロ漁船の漁師さんの出で立ちで登場の齊藤さんはすっかり参加者の皆さんの心をワシ掴みでした。
午後からのワークショップでは、ファシリテーターとして、齊藤さんのお話の中で①「目から鱗だったこと」を列挙した上で、組織の中堅社員としての「今まで固執してきた思い込み」(つまりメンタルモデル)をあぶり出し、②それを手放したときの望ましい未来を描き、③それを実現するための行動を考え、④それを実行させようとする時に湧き起こる「あきらめの声」と「恐れの声」を言語化し、⑤それを乗り越えるための「あり方」と「やり方」について対話して、⑥気づきをハーベストする というプログラムにしました。
U理論やら学習する組織やらをミックスして、純正のプロセスじゃないワークにしました(開発者の皆さんごめんなさい)が、70名の参加者があれだけの短い時間で深い対話ができたのは良かったと思います。

観光産業 中核人材リーダー研修第5回目
沖縄観光コンベンションビューロー中核人材リーダー研修第5回目は「企画提案を実現させる力」をテーマに豊田麻琴さんとコラボで開催。
「受講者が研修で学んだことを持ち帰っていかに自社で定着させるか」という、ある意味普遍的な課題に対し、「学んだことをわかりやすく論理的に伝える」という視点からの講座内容に絞り込んでの丸1日トレーニングとなりました。
私は「メタ認知能力を高める」「フレームワークを活用する」というテーマでワークを設計して臨みました。
改めて、自分のファシリテーションの基礎中の基礎にメタ認知があるのだと、痛感しました。

オンライン+現場でファシリテーションのチャレンジ@沖縄フォーラム
「沖縄フォーラム2017」で、ワークショップパートのハーベスト(収穫)となるワールドカフェの現地ファシリテーターをつとめさせていただきました。なんとこのワールドカフェ、メインファシリテーターはマレーシア在住の田原真人さんがオンライン参加、会場には福祉関係者など90人超がえんたくんを囲んで参加という、チャレンジでした。

メインファシリテーターが会場のリアルの雰囲気を感じられずに孤独にファシリテートするには、現地側が感覚器官の役割をはたし、できる限り会場の様子を伝達しなくてはならないですし、回線・音響映像機材・パソコン・アプリなどを使いこなして安定的なコネクションを担保する技術力が求められます。その面で、今回は與那城雄さんが完璧に役割を全うしてくれました。
さらに実は、このワールドカフェより前の時間帯、つまり朝9時〜15時は、赤塚丈彦さんらによる「アクティブホープ」のワークショップなのでした。参加した皆さんは、個人の内面を探求して明日の前進や社会への貢献につなげるというワークを経て、その総仕上げをする2時間として、我らがワールドカフェに臨んでくれたわけです。
つまり私たちワールドカフェチームのミッションは、アクティブホープのワークで各参加者に起こりうること、そこで生まれる「ゆらぎ」や「モヤモヤ」をどうハーベストにつなげるかに神経を研ぎ澄ませて、ワールドカフェの問いやハーベストの問いを直前までブラッシュアップする必要があったわけです。
今回は福祉における支援業務に従事する方や教育関係の方が中心でしたが、終了後にちらほらお聞きする限り、様々な気づきをお持ち帰りいただけたようでした。


「旅行業イノベーション人材育成プログラム開講式」無事終了!
「旅行業イノベーション人材育成プログラム開講式」無事終了!
今日は第一部で、一般社団法人旅行産業経営塾 塾長 原 優二さん(基調講演 「未来を変える観光人材とは」)と宮崎大学地域資源創成学部 講師 土屋 有さん(講座紹介 「成功するイノベーション・失敗するイノベーション」)のお二人に登壇いただき、すばらしいお話しを拝聴しました。
第二部では講師のお二人を交えて受講生の皆さんとのディスカッションのファシリテーターを務めさせていただきました。こういう場のファシリテーションは、ワークショップとは少しばかり趣が違うのですが、参加者の皆さんの熱量が相まって深〜い話になったと思います。
ふと思ったのですが、このような場のファシリテーターって、”どんな歌手でも伴奏できるスタジオミュージシャン”みたいな能力が試されますね。この先、本プログラムでは毎回様々な講師の皆さんの話を引き出す大役を務めさせていただきますので、私にとって学び多き場になりそうです。
旅行業イノベーション人材育成プログラム」の事前学習会
今日のダブルヘッダー2本目は、夕方からいよいよ始まる「旅行業イノベーション人材育成プログラム」の事前学習会(兼懇親会)。
さすが、こういうお題に集まってきた人たちなので、沸点が低い、低い!
お互い初対面が多いのにのっけから熱い会話が弾みました。懇親会の最後に締めの挨拶をしてくれる人をその場で募ったら、即興で漫才仕立ての掛け合い(笑)が飛び出し、ラストは一本締め。ただごとではない前哨戦になりました!
「成果の出る会議の進め方」@沖縄県市町村職員研修センターさん
今日のお仕事はダブルヘッダー。朝から夕方は「成果の出
