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沖縄MICEネットワーク受入機能強化検討会

沖縄MICEネットワークのみなさんの第3回受入機能強化検討会のファシリテーターを務めさせていただきました。
バックキャスティング的発想のフレームワークを使って課題・将来像・取り組みなどを見える化するワークショップでした。
今回も30人以上参加のワークショップで盛り上がりました。(やっぱフレームワークで見える化するのはテッパンですね。)
なにより、MICEネットワークを主催しているOCVBのみなさんの熱意が素晴らしいです。

FAJ沖縄サロン10周年記念イベント

日本ファシリテーション協会(FAJ)沖縄サロン10周年記念イベント、100名を超えるみなさんにご参加いただき、大盛況で終了することができました。
参加した皆さんから「継続は力」と祝福をいただきました。これは初期〜3周年〜5周年と経て10年になるまで持続的に運営してきたメンバーの努力への祝福に他なりません(私自身はここ5年ぐらいほとんどサロン運営にはかかわっていないですし)。
これまでみんなで積み重ねてきたことが見える化された1日だったと思います。

今回のイベントは、沖縄サロン10年のあゆみを振り返り、創立から15年経ったFAJで起きていることを沖縄に伝え、なんちゃってファシリテーションが散見される地域の現状に対して「本当にこれでいいのか?」と問い直し、県外から来てくださった皆さんに「”地域”という生きかたにおけるファシリテーション」の片鱗を体感してもらい……という、むっちゃ欲張りなことを目指すプログラムでした。これらの目的は少しずつでも達成できたのではないかと思っています。

今回集まった沖縄の将来を担うステークホルダーのみなさん(私を含め)にとって、日頃はあまり顔を合わせないけれどファシリテーション的な価値観を共有しうるメンバー同士が語らうことで得られた刺激、そしてわざわざ県外から参加してくださったFAJ会員らからいただいた刺激は、何ものにも代えがたいなあ、と痛感しています。
何より、FAJ創始者の堀さんの挑戦的なことばの数々は、「心に刺さった」という多くのコメントをいただきました。
沖縄のこれからの10年に起こるであろう変容に、一石どころか二石も三石も投じた1日になったと信じています。
いやあ、なんか、本当に10年という1つの区切りをつけることができたと、しみじみ思います。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

IAF大阪大会で2030SDGsゲーム英語版実施

IAF国際ファシリテーターズ協会アジア大会in大阪にて、アジア各国(香港、台湾、シンガポール、オーストラリア、日本)のファシリテーターのみなさんを対象に2030SDGsカードゲーム英語版をやらせていただきました。ゲーム体験→振り返りという流れで実施しました。
振り返りについては今回もORIDと呼ばれるフレームワークを活用して問いかけを準備しました。
以下のコメントを参加者からいただきました。

  • 単にファシリテーションという手法を学ぶだけでなく、地球上の生物が相互に支え合っていることを理解できたのが良かった。
  • たった90分の間に、地球市民として相互に関係し合っていることを腹落ちとともに認識できた。
  • 振り返りで「いかに無関心な参加者を対話のテーブルに着かせるようにするか」について話せたのがよかった。
  • 中国語版を作るなら翻訳に協力したい。
  • さすが日本人、こういうゲームを作るのがうまい!
  • まずはこういったゲームをSDGsに関心のある企業を対象に実施し、そこのメンバーがさらに自分たちの顧客にゲームを広めていくことでSDGsの実現は加速していくと思う。

経験豊かなプロ・ファシリテーターが集まる中で、ゲーミフィケーション手法として高い評価を得られたとが良かったと私は感じました。参加者からゴール設定に関する提案がたくさん寄せられたのが日本人対象の時と少し違っている感じで印象的でした。

国際ファシリテーターズ協会IAFの大阪大会に参加しました

国際ファシリテーターズ協会のアジア大会in大阪に参加しました。
世界中からリアルとオンライン合わせて200名弱のファシリテーターが参集しました。

日本ファシリテーション協会を代表して歓迎のご挨拶を差し上げました。

ファシリテーターとしてのあり方を深めるために自分自身の内面を深く掘り下げるワークにも参加しました。

アトラクションには沖縄のエイサーも登場! 盛り上がりました!

2030SDGsゲームの英語版を世界のファシリテーターの皆さんにご紹介しました。

FAJ沖縄サロンで「2030SDGsゲーム」実施

日本ファシリテーション協会(FAJ)沖縄サロン8月例会として「2030SDGsゲーム」を活用したワークショップをやりました。サポートは、最近認定ファシリテーターを取得した金城弘毅さんと知念隆生さん。
30人の参加者の約3分の2が、私が知っている限り、地域づくりや行政、企業、教育などでファシリテーションを実践している方々、またはファシリテーションの価値観を理解して仕事に取り組んでいるみなさんでした。 また、中学生から大学院生まで学生も6名いました。

カードゲームをやってみて私にとってまず感慨深かったのが、「ファシリテーターがこのゲームに取り組むと、いきなり初っぱなから世界の社会状況を表すメーターがこんなに良くなるのか!」ということでした。
前半の早い時期に、お金や時間、意思を交換するマーケットプレイスが、自然発生していたのが印象的でした。
笑い話は、参加したあるプロファシリテーターの談。
「時間がない、カネがない、と騒ぎながら結局社会のためになることに専念しているという状態は、まるで私の人生を再現しているかのようでドキッとした」

そして、2030SDGsゲーム終了後は、ORIDと呼ばれる手法を応用して1時間半かけて振り返りをしました。
 Objective Question 具体的に何が起こりましたか?(事実)
 Reflective Question その時あなたはどんなことを感じていましたか?(主観)
 Interpretive Question そのことから何を学ぶことができると思いますか?(解釈)
という3点をゲーム中の時系列順に模造紙と付箋紙を使って整理していき、最後に
 Decisional Question「持続可能な沖縄」の実現に向けて、私たちは今日の経験をどう活かしていくのだろうか?(活用)
という問いとともにグループごとに対話を進めました。
徹底的にプロセスを振り返ることで、参加者にはたくさんの学びがあったのではないかと、各チームの模造紙を拝見して思いました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!!

NOMAキャリアアップフォーラムwith齊藤正明さん

今年も日本経営協会さんのキャリアアップフォーラムのファシリテーターを務めさせていただきました。基調講演は「日本一のマグロ船から学んだ!主体性を持ち、楽しみながら成果を上げる仕事術」 (㈱ネクストスタンダード 齊藤 正明さん)です。
マグロ漁船の漁師さんの出で立ちで登場の齊藤さんはすっかり参加者の皆さんの心をワシ掴みでした。
午後からのワークショップでは、ファシリテーターとして、齊藤さんのお話の中で①「目から鱗だったこと」を列挙した上で、組織の中堅社員としての「今まで固執してきた思い込み」(つまりメンタルモデル)をあぶり出し、②それを手放したときの望ましい未来を描き、③それを実現するための行動を考え、④それを実行させようとする時に湧き起こる「あきらめの声」と「恐れの声」を言語化し、⑤それを乗り越えるための「あり方」と「やり方」について対話して、⑥気づきをハーベストする というプログラムにしました。
U理論やら学習する組織やらをミックスして、純正のプロセスじゃないワークにしました(開発者の皆さんごめんなさい)が、70名の参加者があれだけの短い時間で深い対話ができたのは良かったと思います。

オンライン+現場でファシリテーションのチャレンジ@沖縄フォーラム

「沖縄フォーラム2017」で、ワークショップパートのハーベスト(収穫)となるワールドカフェの現地ファシリテーターをつとめさせていただきました。なんとこのワールドカフェ、メインファシリテーターはマレーシア在住の田原真人さんがオンライン参加、会場には福祉関係者など90人超がえんたくんを囲んで参加という、チャレンジでした。

メインファシリテーターが会場のリアルの雰囲気を感じられずに孤独にファシリテートするには、現地側が感覚器官の役割をはたし、できる限り会場の様子を伝達しなくてはならないですし、回線・音響映像機材・パソコン・アプリなどを使いこなして安定的なコネクションを担保する技術力が求められます。その面で、今回は與那城雄さんが完璧に役割を全うしてくれました。

さらに実は、このワールドカフェより前の時間帯、つまり朝9時〜15時は、赤塚丈彦さんらによる「アクティブホープ」のワークショップなのでした。参加した皆さんは、個人の内面を探求して明日の前進や社会への貢献につなげるというワークを経て、その総仕上げをする2時間として、我らがワールドカフェに臨んでくれたわけです。

つまり私たちワールドカフェチームのミッションは、アクティブホープのワークで各参加者に起こりうること、そこで生まれる「ゆらぎ」や「モヤモヤ」をどうハーベストにつなげるかに神経を研ぎ澄ませて、ワールドカフェの問いやハーベストの問いを直前までブラッシュアップする必要があったわけです。

今回は福祉における支援業務に従事する方や教育関係の方が中心でしたが、終了後にちらほらお聞きする限り、様々な気づきをお持ち帰りいただけたようでした。

「旅行業イノベーション人材育成プログラム開講式」無事終了!

「旅行業イノベーション人材育成プログラム開講式」無事終了!
今日は第一部で、一般社団法人旅行産業経営塾 塾長 原 優二さん(基調講演 「未来を変える観光人材とは」)と宮崎大学地域資源創成学部 講師 土屋 有さん(講座紹介 「成功するイノベーション・失敗するイノベーション」)のお二人に登壇いただき、すばらしいお話しを拝聴しました。
第二部では講師のお二人を交えて受講生の皆さんとのディスカッションのファシリテーターを務めさせていただきました。こういう場のファシリテーションは、ワークショップとは少しばかり趣が違うのですが、参加者の皆さんの熱量が相まって深〜い話になったと思います。
ふと思ったのですが、このような場のファシリテーターって、”どんな歌手でも伴奏できるスタジオミュージシャン”みたいな能力が試されますね。この先、本プログラムでは毎回様々な講師の皆さんの話を引き出す大役を務めさせていただきますので、私にとって学び多き場になりそうです。

旅行業イノベーション人材育成プログラム」の事前学習会

今日のダブルヘッダー2本目は、夕方からいよいよ始まる「旅行業イノベーション人材育成プログラム」の事前学習会(兼懇親会)。
さすが、こういうお題に集まってきた人たちなので、沸点が低い、低い!
お互い初対面が多いのにのっけから熱い会話が弾みました。懇親会の最後に締めの挨拶をしてくれる人をその場で募ったら、即興で漫才仕立ての掛け合い(笑)が飛び出し、ラストは一本締め。ただごとではない前哨戦になりました!

「成果の出る会議の進め方」@沖縄県市町村職員研修センターさん

今日のお仕事はダブルヘッダー。朝から夕方は「成果の出る会議のすすめ方講座」@沖縄県市町村職員研修センターさん。