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Tag Archives: 研修

オンライン研修・ウェビナーをご検討中の研修担当のみなさまへ

オンライン研修は大きく分けて3種類あります。

  • ① 1人1台のPCで参加する場合(フルオンライン式
  • ② 1ヶ所に複数人が集まって参加する場合(ハイブリッド式
  • ③ 話者だけオンラインで参加する場合(遠隔授業式

結論から言うと、受講者の満足度の高さ、事務局側のやりやすさ、講師のやりやすさそして回線や音響的トラブルの扱いやすさどれをとっても明らかに①>③>②です。
特に多様な市町村職員が対象の研修では①が難しい(PCや回線が足りない)ので②か③でというオファーをいただきますが、今後の世の中のIT化や住民サービスの向上・民間との連携を考えたら今のうちが①をができるように整備しておくチャンスです。民間企業の皆さんは比較的スムーズに①に移行しています(回線の細さは未だ残りますが)。当方は8年以上のオンラインミーティングのノウハウがあり、いちおうすべての形式に対応できますので(②はオススメしませんが)是非ご相談ください。

琉球大学公開講座「ファシリテーションの技法と地域振興」

琉球大学の公開講座が今年も始まりました。レクチャー&対話&演習を組み合わせた4.5時間×5回シリーズです。学生30+社会人20名の皆さんが参加してくださいます。みなさんやる気満々なので私も気合いが入ります。

レクチャー:ファシリテーションとファシリテーター、プロセスとコンテンツ、ファシリテーターのあり方/やり方、対話と議論と会話、メタ認知の4つのカメラ、チームワークのピラミッド、、ふりかえりの技術、ムーブメントを起こすということ、
オンラインワークショップの開き方 など

演習:楚々もワークショップの成果って何?、共有・発散・収束・合意を体験する、地域起こしプロジェクトを設計してみる など

対話:聞いてみたコメント、自分たちの現場でどう活かすか?など。

IT系企業さんでSDGs研修

今日はイマココラボのお仕事の一環としてIT系企業の皆さん対象にオンラインでSDGsに関する研修でした。私の役割は学びを促すモデレーターです。2030SDGsゲームというツールを使えない今、オンラインでしかも3時間足らずでSDGsがなぜ私たちの必要なのかをお伝えするのは至難の業ですが、イマココラボの経験とノウハウを結集して渾身の内容をお届けしています。結構満足いただけたのではないかと思います。

読谷村職員研修で2030SDGsとSDGs de 地方創生

今年度は「読谷村第2期ゆさたむら推進計画」にあわせて、読谷村の持続可能な地域づくりについて、若手中堅職員の皆さん対象にワークショップ形式の研修を実施しました。初日は2030SDGsでスタート。このあとSDGs de 地方創生も体験いただいて、その後、村の施策についてみんなで考えていく全4回のセミナーです。

そして最後は、読谷村の重点施策についてテーマごとに別れてじっくりと外部ヒアリングしたり事業構想をまとめていきます。Withコロナ時代に読谷村役場としてなにができるのかを、これだけのメンバーが揃って話し合えたのは良かったと思います。

沖縄県自治研修所「わかりやすい資料づくり」応用編

沖縄県自治研修所「わかりやすい資料づくり」応用編では、基礎編のおさらいコーナーに引き続き、任意の施策をPRするためのポスターづくり演習に取り組んでいただきました。
ポイントは、以下の思考プロセスを経ることで対象者に伝わる質の高い広報につなげられるということです。

  1. 5W1Hなどさまざまなフレームワークを駆使する
  2. 施策の目的や背景、課題認識などの全体像を論理的に捉える
  3. その上で、なぜポスターを作るのか、いつどこで誰にどうやって何を伝えたいのかを明確にする

参加者の皆さんにはたいへんご満足いただけたようでよかったです。

沖縄県費留学生対象「世界のウチナーネットワーク」情報発信研修

沖縄には毎年、世界中のご縁ある国と地域から県費で留学生がやってきます。

本日は、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、ボリビア、カナダ、アメリカ、韓国、中国福建省、台湾からの留学生と、県庁に配属されている国際交流員の計15名の皆さん対象に研修をさせていただきました。

私は、1995年に沖縄に移住して以来「世界のウチナーンチュ大会(世界中の県系人など5000人以上が5年に一度沖縄に集まるという一大イベント)」に関わらせていただいています。

今回は、そういった世界中の「ウチナーネットワーク」(県系人や縁のある人々の人的なネットワーク)と世界のウチナーンチュ大会の歴史や背景をお伝えした上で、なぜこういうネットワークが必要なのか、私たちはこのネットワークを通して何を実現したいのかなどについてディスカッションしていただきました。

さらには、今年10月30日の「世界のウチナーンチュの日」に開催されるシンポジウムで、県費留学生チームとして何を発表するのか、なぜそれを発表したいのか、どうやって発表するのか…など、実際のテーマに沿ってディスカッションをしていただきました。

日本語だけでなく、スペイン語、ポルトガル語、英語、中国語、韓国語が飛び交う楽しい一日になりました。

今年もJICAにてファシリテーション研修

今年も、JICA沖縄国際センターにて「熱帯・亜熱帯におけるエコツーリズム企画・運営」コースにてファシリテーション研修を担当させていただきました。

今年のメンバーは、カリブ海のドミニカ国、アフリカのガボン、アジアからはインドネシアと東チモール、そしてラオスの皆さんでした。

「2030SDGsゲーム」の体験により持続可能な開発について考えていただいたあと、沖縄の離島地域におけるコミュニティ開発の事例紹介や、ワールドカフェの体験などをとおして、持続可能なコミュニティツーリズムにおけるファシリテーションの重要性についてお伝えしました。

企業研修で2030SDGsゲーム活用

東京本社の他、大阪、名古屋、福岡、中国、ミャンマー、ベトナムなどに拠点があるCG関連の企業様の研修にて2030SDGsゲームを実施しました。

50名超の参加者の3分の2が外国人で、とても活力に溢れた会社様でした。ゲームの結果も100%達成となりました。

社長さんがとても魅力的な方で、アジア各国や南米から集まったスタッフの皆さんへの愛情とインクルーシブな姿勢が半端なく、やはりこういう企業は伸びていくのだなと改めて実感しました。

https://www.studio55.co.jp/infomation/sdgs/20190716_okinawa.html

宮崎県市町村職員研修センターさんでロジカルシンキング研修

今年で6年目になる宮崎県市町村職員研修センターさんからご依頼いただいている研修を実施しました。
研修の目的は、

「協働を進めて成果をあげるために、論理的思考を活用して、コミュニケーションを円滑にするとともに、日頃の業務を体系的に業務を理解する」こと。

内容としては、以下の通りです。

◎1日目
1.人と人とが協働するときのコミュニケーションの基礎的力としてのロジカルシンキング(論理的思考)

2.ロジカルシンキングの基本
  (1)もれなくダブりなく考える
 (2)因果関係を明確にする
 (3)フレームワークで考える
 (4)演繹法と帰納法

3.伝わる伝え方のコツ

4.自分たちが担当する業務のポスターづくり演習

5.振り返り

◎2日目
1.住民のメタボをなくすための企画立案演習
 (1)因果関係の把握
 (2)問題・課題・目標・目的・施策の整理

2.フレームワーク活用へ理解を深める演習

3.振り返り

今月は2日間×2回の前半戦。また、来月2日間×2回の後半でお世話になります。

受講生のみなさんのご好評をいただいているからこそ、毎年続けられるわけで、本当にありがたいことです。

ファシリテーション研修@新宿

昨年よりファシリテーション研修を担当させていただいているとある企業さんの若手の成長が著しくて嬉しいです。まだまだ日本の社会でファシリテーションを学ぶ機会が、学校・ビジネスを含めて少ないので、若い人たちの吸収力が水を吸うスポンジのごとく凄いです。