Home » 活動報告 » 斎場御嶽の「何を守り、何を次世代へ残すのか?」を考えるフューチャーセッション

斎場御嶽の「何を守り、何を次世代へ残すのか?」を考えるフューチャーセッション

今日は世界遺産・斎場御嶽(セーファウタキ)について「何を守り、何を次世代へ残すのか?」を考えるフューチャーセッション@南城市でした。
写真は2005年、ある雨上がりの朝の斎場御嶽で撮ったものです。まだ来訪者が少なかった頃なので誰も歩いていない風景を撮ることができました。
この凛として荘厳な佇まいを、いにしえの人々が神々しく感じたであろうことは想像に難くないです。
今日のワークショップでは、斎場御嶽の持つ文化的・精神的な価値と、経済的な価値、環境としての価値について、様々な価値観を持つ参加者の皆さんと対話しました。
観光とまちづくりという視点だけでなく、神ごとの世界の視点も踏まえての深いテーマだけに、3時間では語り尽くせませんでした。
でも、沖縄が本当に大切に思っていること、これまで脈々と大切にしてきたことの片鱗に触れることができた気がします。まだまだじっくりと考えていく必要がありそうです。

2005年撮影